■プラトン立体の周回ビリヤード軌道

 各面で一度ずつ跳ね返って出発点に戻ってくる周回軌道については,

[1]立方体の場合,シュタインハウスの解(1958年)

[2]正四面体の場合,コンウェイの解(1962年)が知られている.

 正八面体,正12面体,正20面体についてはどうか?

 とくに,正20面体ではすべての20の面に衝突する軌道でなければならないので,膨大な可能性を照査しなくてはならないので,より困難な問題となるが・・・・

[3]正八面体,正12面体,正20面体についてはハドルソンが解を示した(1997年).

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