■葉序らせん(その65)
タワーにはいくつかの稜線がみられる.ねじれを感じさせるのは3本のほぼ直線上の稜のつながりである.また,短い稜が右巻きとすると,ほぼ直線上の長い3本の稜のつながりは左巻きである.
ねじれ角がどの稜のなす角に対応しているのというと,そのどちらでもなく,中心軸にもっと近い稜に対応していると考えられる.その部分は凹となり,コイルのように柱を取り巻いている.
3本の稜をたどって360°を越えるのは凹の部分しかない.緩やかにねじれてみえる稜の曲がりはわずかである.
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[1]黄金角
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[2]正四面体らせん
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