■葉序らせん(その11)
正四面体の面と面を接合して正三角形面からなる捻れた柱を作ることができる.正四面体立体らせんは,Boerdijk-Coxter helixと呼ばれるもので,この多面体の稜線は立体らせんを描く.そのねじれ角は131.81°である.
また,辺の長さが2:√3:√3の4枚の二等辺三角形じゃらなる等面四面体では,正三角柱すなわちねじれ角0°となる.
ねじれ角が黄金角
360×1/(1+φ)=137.5°
となる等面四面体を作ろうと考えた.
予想では2辺だけがほかの4辺よりも短い等面四面体がそのような性質をもつうのではと思われたのであるが,計算上はうまくいかない.正三角形2枚と二等辺三角形に2枚の組み合わせも考えられるところである.
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