■基本単体の二面角(その382)
4次元立方体の1つおきの頂点は
±(1,1,1,1)
±(1,1,−1,−1)
±(1,−1,1,−1)
±(1,−1,−1,1)
中心と
(1,1,1,1)
(1,1,−1,−1)
(1,−1,1,−1)
(1,−1,−1,1)
を結ぶベクトルは互いに直交し,長さが等しい.
このとき,切り取られた頂点に正軸体の中心がくる.
±(−1,1,1,1)
±(1,−1,1,1)
±(1,1,−1,1)
±(1,1,1,−1)
切り取られずに残った中心と正軸体の中心を結ぶベクトル
(−1,1,1,1)
(1,−1,1,1)
(1,1,−1,1)
(1,1,1,−1)
は互いに直交し,長さが等しい.
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一方,4次元立方体を辺心まで切頂し,そこに正軸体を埋め込んだ場合は,
頂点の位置(±1,±1,±1,±1)の正軸体の中心,(0,0,0,0)に切り取られずに残った切頂立方体の中心が来る.
さらに,立方体のn−2次元面の中心まで切頂し,そこに正軸体を埋め込んだ場合も,頂点の位置(±1,±1,±1,±1)の正軸体の中心,(0,0,0,0)に切り取られずに残った切頂立方体の中心が来る.
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