■等面単体の体積(その36)
n=3のとき
P0P1=P1P2=P2P3=√3
P0P2=P1P3=2
P0P3=√3
これは等面多面体である.
また,直角錘(テトラドロン)
A(0,0,0)
B(1,0,0)
C(1,1,0)
D(1,1,1,)
の4倍体になっている.テトラドロンの辺長は1,√2,√3であるから,√2の辺を接合したものであることがわかる.
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n=4のとき
P0P1=P1P2=P2P3=P3P4=2
P0P2=P1P3=P2P4=√6
P0P3=P1P4=√6
P0P4=2
これは基本単体の倍数体だろうか? 基本単体の辺長は1,√2,√3,2であるから,倍数体であればこれらの整数倍になっているはずである.辺長を√2で割れば2:√6=√2:√3であるから倍数体の可能性がある.
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