■基本単体の二面角(その236)
A群空間充填単体について,
[1]nが奇数のとき
(R/ρ)^2=(n+1)/2
[2]nが偶数のとき
(R/ρ)^2=n(n+2)/2(n+1)
P0Pj^2={j(n+1−j)},j=1〜n
の最長辺を求めてみたところ.
[1]nが奇数のとき,
j=(n+1)/2→R^2=j(n+1−j)=(n+1)^2/4
[2]nが偶数のとき,
j=n/2
R^2=j(n+1−j)=n(n+2)/4
であった.
したがって,垂線の足の長さが
[1]nが奇数のとき,
ρ^2=2R^2/(n+1)=(n+1)/2
[2]nが偶数のとき,
ρ^2=2(n+1)R^2/n(n+2)=(n+1)/2
であること,すなわち,nの奇偶に関わらず,どちらも同じ形になることが示された.
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さらに,最短辺の長さで正規化すると
ρ^2=(n+1)/2n
となって,これは辺の長さ1の正単体と同じ高さになることが証明されたことになる.
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