■素数定理の仲間達(その14)

 双子素数は,(3,5)以外はすべて(6n−1,6n+1)形である.しかし,3より大きい素数はすべて6n±1の形をしているので,これでは双子素数の特徴付けになっていない.

 双子素数(p,p+2)について,mod3,mod5で考えた結果,pは30n+11型素数または30n+17型素数または30n+29型素数でなければならないことがわかった.

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 逆に,6n±1の両方がともに合成数となるような最小の6nは120である.

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