■数とあそぶ(その27)

 (その26)の続き.

  239^4−1=c^2−b^4=(偶数)

したがって,b,cの奇偶性は一致しなければならない.

(c−b^2),(c+b^2)はともに偶数である.

  (239^2−1)(239^2+1)=(c−b^2)(c+b^2)

  238・240・(239^2+1)=(c−b^2)(c+b^2)

=(2・7・17)・(2^4・3・5)・(2・13^4)

  239^2+1=2・13^4=2・169^2

は意外であった.

 全数を調べあげる必要はないが,

  (c−b^2)=2^k・pqr

  (c+b^2)=2^6-k・stu

だけでも,結構な場合分けが必要になる.

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