■わが闘争・2015(その11)

[a]正単体の置換則

  (11)→(11)

  (10)→(12)

  (100)→(133)

  (1000)→(1464)

  (10000)→(1,5,10,10,5)

すなわち,線分,三角形,四面体,五胞体の面数になる.

[b]正軸体の置換則

  (11)→(11)

  (10)→(12)

  (100)→(144)

  (1000)→(1,6,12,8)

  (10000)→(1,8,24,32,16)

すなわち,線分,正方形,立方体,超立方体の面数になる.

[c]F4の置換則

  (1)→(1)

  (10)→(12)

  (100)→(133)

  (1000)→(1,8,12,6)

すなわち,線分,正方形,正八面体の面数になる.

[d]H4の置換則

  (1)→(1)

  (10)→(12)

  (100)→(155)

  (1000)→(1,12,30,20)

すなわち,線分,五角形,正12面体の面数になる.

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[まとめ]

 正単体系(11・・・11)では,頂点図形がn−1次元正単体になる.したがって,頂点に集まるk次元面数は

  (n,k)

となる.

 また,正単体切頂切稜型のペトリー多面体(10・・・01)の頂点に集まるk次元面は

  (n−1,k)2^k

で計算できる.

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