■角柱と反角柱(その3)

 3次元多面体(v,e,f,1,0)を底とする4次元角柱(V,E,F,C,1)は

  (2,1,0,0,0)

との直積より,

  V=2v

  E=v+2e

  F=e+2f

  C=2+f

  V−E+F−C=v−c+f−2=0

となって,3次元の場合と同様に構成することができる.

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 反角柱は直積では構成できないが,3次元の場合と同様に構成できるだろうか?

 一般解が判明して構成原理が明確になればよいのであるが,なかなか

 [参]乙部融朗「準正多体胞」

のようにはいかないものだ.

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