■置換多面体の空間充填性(その454)

[1]{33333}(100001)

 {33333}(000001)→(1,6,15,20,15,6,1),1

 {3333}(00001)×{}(1)→(1,5,10,10,5,1),6

 {333}(0001)×{3}(10)→(146410),15

 {33}(001)×{33}(100)→(133100),20

 {3}(01)×{333}(1000)→(121000)15

 {}(1)×{3333}(10000)→(110000),6

 {33333}(100000)→(100000),1

6,6

15,30,15

20,60,60,20

15,60,90,60,15,

6,30,60,60,30,6

1,6,15,20,15,6,1

1列目:三角形面15

2列目:四角形面30

3列目:三角形面15

  f2=(30/3+30/4)・f0=980  (OK)

ここでは,

[1]{3,3,3}(00001)の∂∂∂∂すなわち辺の×{}(1)で新たに生じるのは四角形面である.

[2]{3}(0001)の∂∂∂∂すなわち点×{3}(10)で新たに生じるのは三角形面である.

1列目:四面体20

2列目:三角柱60

3列目:三角柱60

4列目:四面体20

  f3=(40/4+120/6)・f0=1680  (OK)

ここでは,

[1]{3,3}(00001)の∂∂∂すなわち三角形面の×{}(1)で新たに生じるのは三角柱である.

[2]{3}(0001)の∂∂∂すなわち辺×{3}(10)で新たに生じるのは三角柱である.

[3]{3}(001)の∂∂∂すなわち点×{3}(100)で新たに生じるのは四面体である.

1列目:5胞体15

2列目:四面体柱60

3列目:???90

4列目:四面体柱60

5列目:5胞体15

  f4=(30/5+120/8+90/9)・f0=1736  (OK)

[1]{3,3}(00001)の∂∂すなわち四面体の×{}(1)で新たに生じるのは四面体柱である.

[2]{3}(0001)の∂∂すなわち三角形面×{3}(10)で新たに生じるのは???である.→頂点数は間違いなく9である.

[3]{3}(001)の∂∂すなわち辺×{3}(100)で新たに生じるのは四面体柱である.

[4]{3}(01)の∂∂すなわち点×{3}(1000)で新たに生じるのは5胞体である.

1列目:6胞体6

2列目:5胞体柱30

3列目:???60

4列目:???60

5列目:5胞体柱30

6列目:6胞体6

  f5=(12/6+60/10+120/12)・f0=1008  (OK)

[1]{3,3}(00001)の∂すなわち5胞体の×{}(1)で新たに生じるのは5胞体柱である.→頂点数は5・2=10である.

[2]{3}(0001)の∂すなわち4面体×{3}(10)で新たに生じるのは???である.→頂点数は4・3=12である.

[3]{3}(001)の∂すなわち三角形×{3}(100)で新たに生じるのは???である.→頂点数は3・4=12である.

[4]{3}(01)の∂すなわち辺×{3}(1000)で新たに生じるのは5胞体柱である.→頂点数は2・5=10である.

[5]{3}(1)の∂すなわち点×{3}(10000)で新たに生じるのは6胞体である.→頂点数は1・6=6である.

  f6=(2/7+12/12+30/15+20/16)・f0=254  (OK)

 {33333}(000001)→頂点数7,1

 {3333}(00001)×{}(1)→頂点数6・2=12,6

 {333}(0001)×{3}(10)→頂点数5・3=15,15

 {33}(001)×{33}(100)→頂点数4・4=16,20

 {3}(01)×{333}(1000)→頂点数3・5=15,15

 {}(1)×{3333}(10000)→頂点数2・6=12,6

 {33333}(100000)→頂点数7,1

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[まとめ]形はわからなくとも頂点数がわかるので,計算は可能である.

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