■置換多面体の空間充填性(その326)

[1]準正多胞体の頂点に集まるファセットは確実にわかっている.4次元の場合,ファセットの表現型(たとえば466とか)もわかっている.

[2]頂点次数も確実に計算できる.

[3]頂点近傍をn−1次元超平面で切断すると,辺は点となり,ファセットはn−2次元面になる.

[4]点と点を結ぶ辺が頂点に集まる2次元面に対応することになる.すると,2次元面は3次元面に,・・・,n−2次元面はn−1次元面に対応することになる.

===================================

[1](11・・・11)では,頂点図形がn−1次元正単体になる.

[2](10・・・01)では,頂点図形がn−1次元正軸体になる.

[3]正単体系の(0・・0110・・0)では,頂点図形のがn−1次元正単体になる.

[4]正単体系の(0・・010・・0)では,頂点図形がn−1次元の何に相当するのかよくわからない.

[5](1・・・10),(01・・・1)では,頂点図形がn−1次元の単体になる.

===================================