■和算にまなぶ(その6)
(その4)の答えは簡単である.
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正三角形の外接円(半径R)と内接円(半径r)を考えると,
R=2r
が成り立つ.
正三角形の外接円と内接円からなる同心円内の運動と理解することができると,小円の半径は(R−r)/2となる.
したがって,小円の半径を1とすると,中円の半径は2,大円の半径は4であって,
R=r1+2r3
が成り立つ.
(その5)において,r3=1,r2=1.3ならば
R=r1+r2+r3
より,r1=1.7となることがわかる.
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