■正軸体の中心断面(その4)

 (その2)の間違いがあると考えられる.

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 n単体と線分との直積であれば,n単体柱であるから

  Nk^(n+1)=2Nk^(n)+Nk-1^(n)

  Nk^(n)=n+1Ck+1

が成立する.

 m単体との直積であれば,

  Nk^(n+1)=(m+1)Nk^(n)+Σ(1,m)m+1Cj+1Nk-j^(n)

と考えるのが,自然な発想と思われる.

 まとめて,

  Nk^(n+1)=Σ(0,m)m+1Cj+1Nk-j^(n)

と書くこともできる.

 m=1(1次元単体)すなわち線分の場合は

  Nk^(n+1)=2Nk^(n)+Nk-1^(n-1)

となる.

 しかし,0≦k≦n,0≦j≦mであるから,0≦k−j≦n−mでなければならずは,n≧mであることを要請している式ともいえる.n<mのときはなりたたないであろうか?.

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