■11の累乗とパスカルの三角形
1=11^0
11=11^1
121=11^2
1331=11^3
14641=11^4
である.
それぞれ回文数)前から読んでも後ろから代bdemo同じもの)になっている.11^5は繰り上がりが起こるので回文にならない.
したがって,121は回文である11の平方であり,回文である14541の平方根でもある.
回文である数の平方であり,回文である数のの平方根でもある数は無限に存在する.
[Q]そのような性質をもつ121の次の回文数は?
[A]10201=101^2=’104060401)^1/2
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[1]n=△+△+△
三角数:1,3,6,10,15,21,28,36=□・・・
33は相異なる三角数の和として表せない最大の数である.
28=28
29=1+28
30=1+6+21
31=3+28
32=1+3+28
33=3+15+15
34=6+28
35=1+6=28
36=36
37=1+36
38=10+28
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[2]特別な3乗数
1は除くことにするが,
8^3=512,5+1+2=8
17^3=4913,4+9+1+3=17
18^3=5832,5+8+3+2=18
26^3=17576,1+7+5+7+6=26
27^3=19683,1+9+6+8+3=27
[参]ニーダーマン「数字マニアック」化学同人
によると,このような性質をもる数は,これですべてであるという.
これは(1は除いて),n!がn桁になる整数は22,23,24の3つしかないというのと似たような証明があるのだろう.
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