■テトラドロンのもうひとつの2等分(その7)

 4次元空間でこのまねをして,立方体の16頂点(±1,±1,±1,±1)と正軸体の8頂点(±2,0,0,0)(0,±2,0,0)(0,0,±2,0)(0,0,0,±2)を結ぶと正24胞体ができる.これは面が正八面体からできていて,4次元の空間充填形をなす.

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 x+w=1について,再確認.

 ±x±w=2と一般化したほうがよい.ファセットの変数の選び方が(n,2)通り.それらに対して±の組み合わせが4通り,合わせて,

  4(n,2)=2n(n−1)

 n=4のとき,24個であり,まさしく正24胞体である.

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