■最密円充填(その2)

 配置できる円列数Iは

  I√3/2+1

であるから

  I−(I√3/2+1)

を計算してみる.

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1 -.866025

2 -.732051

3 -.598076

4 -.464102

5 -.330127

6 -.196152

7 -.0621777

8 .0717969

I=8のとき,もう1列余分に配置させることができる.したがって,8×Jの格子に

  5J+4(J−1)=9J−4

個の円を配置させることができる.

  9J−4>8J

ならばベネフィットが得られる.J>4より,8×5の格子はベネフィットが得られる最小の格子である.

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