■整数の積(その20)
【1】ユークリッドの素数構成法(素数の積+1)
2・3+1=7 (素数)
2・3・5+1=31 (素数)
2・3・5・7+1=211 (素数)
2・3・5・7・11+1=2311 (素数)
2・3・5・7・11・13+1=30031=50・509 (非素数)
素数は無限に存在する(ユークリッド).Πp+1型素数としては,
p=2,3,5,7,11,31,379,1019,1021,
2657,3229,45474787,11549,13649,
・・・
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【2】素数の積とeとの不思議な関係
piは素数で,pi≦xとする.x→∞のとき
(Πpi)^1/x→e
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【3】素数の存在・非存在
どのnに対しても,素数ではないn個の連続した整数を選ぶことができる.実際,(n+1)!+k,2≦k≦n+1
一方,n≧48のとき,n以上9n/8以下に必ず素数があることが知られている.
(Πpi)^1/x→e
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