■オイラーのレンガとヘロン四面体(その2)

  [参]ニーダーマン「数字マニアック」化学同人

によると,直方体の3辺(a,b,c)の和a+b+cが等しく,体積abcも等しい3通りの異なる直方体を求めよという問題はクリスマス・リボン問題と呼ばれているらしい.

===================================

 この問題の最小解は39である.

  39=4+15+20,4・15・20=1200

  39=5+10+24,5・10・24=1200

  39=6+8+25,6・8・25=1200

 4通りの異なる直方体を求めよという問題の答えは,118である.

  118=14+50+54,14・50・54=37800

  118=15+40+63,15・40・63=37800

  118=18+30+70,18・30・70=37800

  118=21+25+72,21・25・72=37800

 これらの結果を

[Q]2種類以上の箱を折ることのできる多角形を求めよ

に応用することはできないだろうか?

===================================