■置換多面体の空間充填性(その266)
【1】その263
[3]{3,3,3,3}(1,1,1,1,1)=(720,1800,1560,540,62)
頂点回りには
切頂面{3,3,3}(1111)1個・・・頂点数120
切稜面{3,3}(111)×{}(1)1個・・・頂点数48
2次元面{3}(11)×{3}(11)1個・・・頂点数36
3次元面{}(1)×{3,3}(111)1個・・・頂点数48
4次元面{3,3,3}(1111)1個・・・頂点数120
f4=(2/120+2/48+1/36)f0=12+30+20=62
5点からなる図形で,頂点次数は5であるからその3次元面数は5である.これは4次元正単体であるから,辺数10,2次元面数10である.
切頂面{3,3,3}(1111)は切頂切稜型であるから
{3,3}(111)と{3}(11)×{}(1)からなる.
切稜面{3,3}(111)×{}(1)も
{3,3}(111)と{3}(11)×{}(1)からなる.(×)
{3,3}(111)は(3}(11)と{}(1)×{}(1)からなるから,{3,3}(111)と(3}(11)×{}(1)と{}(1)×{}(1)×{}(1)からなる.→立方体があることが確認されるのでこれが正しい.
2次元面{3}(11)×{3}(11)は
{3}(11)×{}(1)からなる.
{3,3}(111)x個・・・頂点数24
{3}(11)×{}(1)y個・・・頂点数12
{}(1)×{}(1)×{}(1)z個・・・頂点数8
x+y+z=10
f3=(x/24+y/12+z/8)・f0=30x+60y+90z=540→x+2y+3z=18
x=3,y=6,z=1
{3}(11)x個・・・頂点数6
{}(1)×{}(1)y個・・・頂点数4
x+y=10
f2=(x/6+y/4)・f0=120x+240y=1560
x+2y=13,x=7,y=3
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【2】その264
[3]{3,3,3,4}(1,1,1,1,1)=(3840,9600,8160,2640,242)
頂点回りには
切頂面{3,3,4}(1111)1個・・・頂点数384
切稜面{3,4}(111)×{}(1)1個・・・頂点数96
2次元面{4}(11)×{3}(11)1個・・・頂点数48
3次元面{}(1)×{3,3}(111)1個・・・頂点数48
4次元面{3,3,3}(1111)1個・・・頂点数120
f4=(1/384+1/96+1/48+1/48+1/120)f0==242
5点からなる図形で,頂点次数は5であるからその3次元面数は5である.これは4次元正単体であるから,辺数10,2次元面数10である.
切頂面{3,3,4}(1111)は
{3,4}(111)
{4}(11)×{}(1)
{}(1)×{3}(11)
{3,3}(111)からなる.
切稜面{3,4}(111)×{}(1)
{3,4}(111)は
{4}(11)
{}(1)×{}(1)
{3}(11)
からなるから,
{3,4}(111)
{4}(11)×{}(1)
{}(1)×{}(1)×{}(1)
{3}(11)×{}(1)
からなる.
2次元面{4}(11)×{3}(11)は,・・・
{}(1)×{3}(11),{4}(11)×{}(1)
3次元面{}(1)×{3,3}(111)は・・・
{3,3}(111)と{}(1)×{3}(11)
4次元面{3,3,3}(1111)は・・・
{3,3}(111),{3}(11)×{}(1)からなる.
→立方体があることが確認されるのでこれが正しい.
{3,4}(111)x個・・・頂点数48
{4}(11)×{}(1)y個・・・頂点数16
{3,3}(111)z個・・・頂点数24
{3}(11)×{}(1)w個・・・頂点数12
{}(1)×{}(1)×{}(1)v個・・・頂点数8
x+y+z+w+v=10
f3=(x/48+y/16+z/24+w/12+v/8)・f0=80x+240y+320z+160w+480v=2640→x+3y+4z+2w+6v=33
x=2,y=1,z=1,w=3,v=3
4角形,6角形,8角形
x+y+z=10
f2=(x/6+y/4+z/8)・f0=640x+960y+480z=8160→4x+6y+3z=51→x=3,y=6,z=1
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