■置換多面体の空間充填性(その241)
n次元正多面体において,頂点に集まるk面は,1次元低い正単体,正軸体,正単体の1次元低い面数に一致することがわかった.
{3,3}の頂点の回りの集まる1次元,2次元面数はそれぞれ3,3である.これは
f1=3/2・f0
f2=3/3・f0
として求めることができる.
準正多面体では,いまあるm次元面と新たにできるm次元面を数え上げることになる.→(n−k,n−m)と(n+1,k+1)の組み合わせになると思われる.
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[1]{3,3}(110):tp=0,fp=1
切頂点にもともとある辺1
切頂点に新たにできる辺2=(3−1,3−2)
切頂点にもともとある面2=(n−fp,1)
切頂点に新たにできる面1=(tp+1,1)
[2]{3,3}(010):tp=1,fp=1
切頂点にもともとある辺0
切頂点に新たにできる辺4=2(3−1,3−2)
切頂点にもともとある面2=(n−fp,1)
切頂点に新たにできる面2=(tp+1,1)
[3]{3,3}(011):tp=1,fp=2
切頂点にもともとある辺0
切頂点に新たにできる辺3=(2+1,1+1)
切頂点にもともとある面1=(n−fp,1)
切頂点に新たにできる面2=(tp+1,1)
[4]{3,3}(001):tp=2,fp=2
切頂点にもともとある辺0
切頂点に新たにできる辺3=(2+1,1+1)
切頂点にもともとある面0(?)
切頂点に新たにできる面3=(tp+1,1)
[5]{3,3}(101):tp=0,fp=2
切頂点にもともとある辺0
切頂点に新たにできる辺4=(2+1,1+1)+切稜辺
切頂点にもともとある面1=(n−fp,1)
切頂点に新たにできる面3=(tp+1,1)+切稜面
[6]{3,3}(111):tp=0,fp=2
切頂点にもともとある辺0
切頂点に新たにできる辺3=(2+1,1+1)
切頂点にもともとある面1=(n−fp,1)
切頂点に新たにできる面2=(tp+1,1)
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