反転公式は,双対多面体の面数公式に似てはいるもののものものではない.きちんと手順を踏んで,超立方体(正測体)の反転公式を求めてみよう.
===================================
立方体のm次元胞に含まれるk次元胞の数は2^(m-k)(m,k)です.双対を考えて,m<kのときは,k次元正軸体の含むm次元胞の数は
2^(m+1)(k,m+1)
個になります.
ここで,
k → n-k-1
m → n-m-1
と置き換えると,
[3]n次元立方体において,k次元胞に接する(それを含む)m次元胞(m>k)は,2項係数を使って,
2^n-m(n-1-k,n-m)
です.
nが小さい例で検してみると
[a]n=3,k=0,m=1→2^2(2,2)=4 (NG)
[b]n=3,k=0,m=2→2(2,1)=4 (NG)
[c]n=3,k=1,m=2→2(1,1)=2 (OK)
[d]k=n-2,m=n-1→2(1,1)=2 (OK)
一体どうなっているのだろうか?
===================================