■置換多面体の空間充填性(その201)
ある準正多面体のk次元面を求める際には
置換多面体2(2^n−1)胞体の場合・・・Nk^(n)=n+1Ck+1
正軸体版3^n−1胞体の場合・・・・Nk^(n)=2^(k+1)nCk+1
として,面数公式は
fk^(n)=Σ(j=0~k)Nj^(n)f(k-j)^(n-1ーj) (k≦n−2)
ときれいな形にまとまった.Nj=±1の形は考えられないだろうか?
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[1]{3,4}(1,1,0)=(24,36,14)
頂点に集まる2次元面は
{4}(1,0)=(4)
{}(0)×{}(1)=()
{3}(1,1)=(6)
→(問題点)(4,6,6)が得られない.
頂点に集まる1次元面は
{4}(1,0)と{}(0)×{}(1)の間に1本
{}(0)×{}(1)と{3}(1,1)の間に1本
{3}(1,1)と{4}(1,0)の間に1本
→(問題点)2次元面に中には辺が含まれないので,これでよし.
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[2]{3,3}(1,1,1)=(24,36,14)
頂点に集まる2次元面は
{3}(1,1)=(6)
{}(1)×{}(1)=(4)
{3}(1,1)=(6)
頂点に集まる1次元面は
{3}(1,1)と{}(1)×{}(1)の間に1本
{}(1)×{}(1)と{3}(1,1)の間に1本
{3}(1,1)と{3}(1,1)の間に1本
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[3]{3,3,4}(0,1,0,0)
頂点に集まる3次元面は
{3,4}(1,0,0)→(3,3,3,3)
{4}(0,0)×{}(0)→
{}(0)×{3}(0,1)→
{3,3}(0,1,0)→(3,3,3,3)
→(問題点)これですべてではないと思われる.
頂点に集まる2次元面は,
[1]{3,4}(1,0,0)
[2]{3,4}(1,0,0)と{4}(0,0)×{}(0)の間
[3]{4}(1,0)×{}(1)
[4]{4}(1,0)×{}(1)と{}(0)×{3}(0,1)の間
[5]{}(0)×{3}(0,1)
[6]{}(0)×{3}(0,1)と{3,3}(0,1,0)の間
[7]{3,3}(0,1,0)
[8]{3,3}(0,1,0)と{3,4}(1,0,0)の間
→(問題点)これですべてではないと思われる.まして高次元では?
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[4]{3,3,3}(1,1,1,1)
頂点に集まる3次元面は
{3,3}(1,1,1)→(4,6,6)
{3}(1,1)×{}(1)→(4,4,6)
{}(1)×{3}(1,1)→(4,4,6)
{3,3}(1,1,1)→(4,6,6)
頂点に集まる2次元面は,
{3,3}(1,1,1)→(4,6,6)
{3}(1,1)×{}(1)→(4,4,6)
の間では{3}(1,1)?
{3}(1,1)×{}(1)→(4,4,6)
{}(1)×{3}(1,1)→(4,4,6)
の間では{}(1)×{}(1)?
{}(1)×{3}(1,1)→(4,4,6)
{3,3}(1,1,1)→(4,6,6)
に間では{3}(1,1)?
{3,3}(1,1,1)→(4,6,6)
{3,3}(1,1,1)→(4,6,6)
の間では{3}(1,1)?・・・あてずっぽうで
f2=(3/4+3/6)f0=150
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