■置換多面体の空間充填性(その158)

 最大次数多面体は,正単体系,正軸体系とも切頂型

  (0,1,0)

  (0,1,0,0)

  (0,0,1,0,0)

  (0,0,1,0,0,0)

であって,正単体系では面数2(n+1),正軸体系では2^n+2nとなる.

 また,それらの頂点回りのファセット数は

  正単体系:(tp+1,1)+(n−fp,1)

  正軸体系:(tp+1,1)+2^n-fp-1

であるから,          正単体   正軸体

  (0,1,0)        4     4

  (0,1,0,0)      5     6

  (0,0,1,0,0)    6     7

  (0,0,1,0,0,0)  7    11

となる.

  (0,1,0)

  (0,1,1,0)

  (0,0,1,0,0)

  (0,0,1,1,0,0)

の場合も同じ公式が成り立つから,調べてみると

であるから,          正単体   正軸体

  (0,1,0)        4     4

  (0,1,1,0)      4     4

  (0,0,1,0,0)    6     7

  (0,0,1,1,0,0)  6     7

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