■置換多面体の空間充填性(その141)
これまでの結果から
第0項:(tp+1,1)
第n−1項:正軸体では2^n-1-fp,正単体では(n−fp,1)
中間の1の位置には1
中間の0の位置には,0の位置をポインタとして
(m+1,1),(m+1,2),・・・(m+1,m)
とした頂点回りのファセット数公式は(面数公式とは違って)H3,H4,F4に対しては成り立たない.
H3,H4,F4について検討してみたい.まず,H3から始めたい.
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[1]{3,5}(1,0,0)
f2=(0/1+0/2+5/3)f0=(12)+(30)+20=20
1は{5}(0,0)の頂点数
2は{}(0)×{}(1)の頂点数=1×2=2
3は{3}(1,0)の頂点数=3
[2]{3,5}(0,1,0)
f2=(2/5+0/2+2/3)f0=12+(30)+20=32
5は{5}(1,0)の頂点数
2は{}(0)×{}(1)の頂点数=1×2=2
3は{3}(0,1)の頂点数=3
[3]{3,5}(0,0,1)
f2=(3/5+0/2+0/3)f0=12+(30)+(20)=12
5は{5}(0,1)の頂点数
2は{}(1)×{}(0)の頂点数=2×1=2
3は{3}(0,0)の頂点数=1
[4]{3,5}(1,1,0)
f2=(1/5+0/2+2/6)f0=12+(30)+20=32
5は{5}(1,0)の頂点数
2は{}(0)×{}(1)の頂点数=1×2=2
6は{3}(1,1)の頂点数=6
[5]{3,5}(1,0,1)
f2=(1/5+2/4+1/3)f0=12+30+20=62
5は{5}(0,1)の頂点数
4は{}(1)×{}(1)の頂点数=2×2=4
3は{3}(1,0)の頂点数=3
[6]{3,5}(0,1,1)
f2=(2/10+0/2+1/3)f0=12+(30)+20=32
10は{5}(1,1)の頂点数
2は{}(1)×{}(0)の頂点数=2×1=2
3は{3}(0,1)の頂点数=3
[7]{3,5}(1,1,1)
f2=(1/10+1/4+1/6)f0=12+30+20=62
10は{5}(1,1)の頂点数
2は{}(1)×{}(1)の頂点数=2×2=4
6は{3}(1,1)の頂点数=6
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H3では
第0項:(tp+1,1)に相当するものは1→2→3
第n−1項:正軸体では2^n-1-fp,正単体では(n−fp,1)に相当するものは1→2→5と変化する.
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