■基本単体の計量(その22)
P0(0,0,0)
P1(1,0,0)
P3(1,√(1/3),√(2/3))
Q3(1,√(1/3),−1/2・√(2/3))
を考える.
辺の長さは
P0P1=1,P0P3=√2,P1P3=1
Q3P3=3/2・√2/3=√3/2,Q3P0=√3/2,Q3P1=√1/2
となって,テトラドロン(1,1,1,√2,√2,√3)にはならなかった.
しかしながら,(1,√2,√2,√3,√3,2)にはなっている.これは1/24立方体である.
これで,
正四面体→A,正八面体→A+B,立方体→2A+B
正20面体→A+C,正12面体→2A+B+C+D
となって,元素定理を満足させ,かつ,シンプルで美しいものができた.4面体3個,5面体1個からなる最小面数の元素たちである.
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