■基本単体の計量(その15)
立方体の基本単体−正八面体の基本単体の場合は辺の等分点を通ったが,正20面体の基本単体−正12面体の基本単体の場合もそうだろうか?
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【1】正20面体
正20面体の1/120の直角四面体で,θ=π/6として
P0(0,0,0)
P1(1,0,0)
P2(1,tanθ,0)=(1,√(1/3),0)
P3(1,tanθ,τ^2/2cosθ)=(1,√(1/3),τ^2/√3)
にとることができる.底面は(30°,60°,90°)の直角三角形である.その高さは正四面体の基本単体の有理数倍にはならないことが確かめられた.
その二面角は(90°,90°,90°,60°,36°,69.0949°)になる.
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【2】正12面体
正12面体の1/120の直角四面体で,θ=3π/10として
P0(0,0,0)
P1(1,0,0)
P2(1,tanθ,0)
P3(1,tanθ,τ^2/2cosθ)
にとることができる.底面は(36°,54°,90°)の直角三角形である.
その二面角は(90°,90°,90°,60°,36°,58.2826°)になる.
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【3】計量
正20面体(θ=π/6) 正12面体(θ=3π/10)
P0P3 τ√3 (τ^2+1)^1/2
P1P3 τ^2 τ
P2P3 τ^2(τ^2+1)^1/2/√5 τ^2/√3
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