■基本単体の計量(その12)

[c]立方体の基本単体−正八面体の基本単体−正四面体の基本単体

ではなく,

[c]立方体の基本単体−正八面体の基本単体−正四面体の基本単体−正八面体の基本単体

をを新たな[c]とする.今回のコラムでは[c]の計量を行ってみる.

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【1】計量

 立方体の基本単体の座標を

  P0(0,0,0)

  P1(1,0,0)

  P2(1,1,0)

  P3(1,1,1)

にとる.

 [c]立方体の基本単体−正八面体の基本単体−正四面体の基本単体−正八面体の基本単体

の座標は

  P0(0,0,0)

  P1(1,0,0)

  P2(1,1,0)

  Q2(1,1/2,1/2)

  Q3(1/3,1/3,1/3)

となる.

 P2Q3Q2面にできる二面角は(135°,90°,70.5288°)になっている.なお,Q3はP0P3の三等分点,Q2はP1P3の二等分点である.

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