■基本単体の計量(その3)
中川宏さんによる
[1]正四面体の基本単体
[2]正八面体の基本単体から正四面体の基本単体を差し引いた残り
から正八面体の基本単体を組み木した木工作品を掲げる.
とくに[2]の楔形の二面角は約19.5°で,木工作品としてはかなり薄いものである.
もし,これらの外側に,
[3]正20面体の基本単体から正八面体の基本単体を差し引いた残り
を繋げるとしたら,その楔形の二面角は約15°とさらに薄いものになる.
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