【1】まんじゅう等分問題
(Q)半径1の半球を底面と平行な平面y=aで切って,体積を2等分するにはどこで切ればよいか.
(A)y=f(x)>0のグラフをx軸を中心に回転させてできる回転体の体積は
V[y]=π∫y^2dx
で与えられる.y=(1-x^2)^(1/2)とおくと
V[y]=π∫(1-x^2)dx
π∫(0,a)(1-x^2)dx=π(3a-a^3)/3
が球全体の1/4になればよい.
π∫(0,a)(1-x^2)dx=π(3a-a^3)/3=π/3
a^3-3a+1=0
a=0.3472963553=2cos10
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【2】3角形の面積の2等分線
図形を等しく分ける問題をもう1題,正三角形の面積を2等分する線の問題である.正三角形の1辺の長さを1とする(面積√3/4).底辺に垂直な線で2等分すると垂線の長さは√3/2=0.866025・・・となる.
(Q)底辺と平行な線で切って,面積を2等分するにはどこで切ればよいか.
(A)水平線の長さxとすると
√3/2x^2=√3/4 x=√2/2
したがって,水平線の長さは√2/2=0.707107・・・となり垂線の長さ√3/2よりこの方が短い.
この水平線は最短の2等分直線であるが,2等分曲線にはもっと短いものがある.
(Q)正三角形を最短長の曲線で2等分せよ.
(A)正三角形を次々に辺について反転させて1頂点のまわりに6個集めて正六角形を作る(面積3√3/2).そして,六角形の中心を中心とする円でこの面積を2等分する.円の半径をxとすると
πx^2=3√3/4
x=(3√3/4π)^(1/2)=0.643037・・・
したがって,円弧の長さは
π/3(3√3/4π)^(1/2)=0.673387・・・
となり,このほうが短いことがわかる.
モーザーはこのようにして最短周長曲線は円弧であることを示した.等分曲線がどのような形であろうと正三角形を次々に辺について反転させて1頂点のまわりに6個集めて正六角形を作れば2等分曲線は閉曲線になるから,円が与えられた面積を囲む最短周長曲線であるというわけである.
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ところで,正三角形の場合に限らず,3角形の中線は面積を2等分する.1辺に平行で他の2辺を(√2−1):1で内分する線分も3角形の面積の2等分線となる.三角形を直線によって面積を2等分するとき,その包絡線は小さい三角状の曲線(双曲線)になることがボールにより示されている(1980年).1:1から比率を変えると弧が分離したような形になり,その領域は比率を変えるにつれて大きくなり,3角形そのものに近づいていく.
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【3】正方形の面積の2等分線
(Q)正方形を最短長線で2等分せよ.
(A)底辺に垂直な線で2等分すると垂線の長さは1,対角線で2等分すると長さは√2となる.一方,正方形を次々に辺について反転させて1頂点のまわりに4個集めて正方形を作る(面積4).そして,正方形の中心を中心とする円でこの面積を2等分する.円の半径をxとすると
πx^2=2
x=(2/π)^(1/2)=0.797885・・・
したがって,円弧の長さは
π/2(2/π)^(1/2)=(π/2)^(1/2)=1.25331・・・
すなわち
1<(π/2)^(1/2)<√2
となり,垂線よりこのほうが長いことがわかる.
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高次元の立方体の断面積に関するボールの不等式を紹介しよう.1辺の長さが1の正方形(2次元単位立方体)の切り口は単に線分になるから,その長さが最大となるのは対角線であって,最大値は√2となる.対角線とは頂点とその対角にある頂点を結ぶ線分で,正方形の原点を通るものである.
また,(3次元)単位立方体の断面は,3角形・4角形・5角形・6角形などいろいろな形をとるが,立方体の中心を通り,辺とその対蹠に位置する辺を含む平面で切ったとき,断面積は最大値√2になる.
2次元・3次元での問題は,4次元の場合あるいは考察をもっと高次元化していくこともでき,n次元単位立方体を中心を通る超平面で切ったとき,その切り口の体積(断面積)Vは,
1≦V≦√2
であることが,ボールによって証明されている(1986年).
ボールの不等式のいいところは,Vが次元によらず,√2で上から評価されている点である.ボールの不等式は2,3次元でも一般次元でも同じ形で成立するが,こんなことがつい最近まで証明されなかったのは,一般次元における幾何の問題は,高い次元になると多くの反例が作れるからだと想像される.
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【4】相貫円柱
断面の形が正方形の四角柱を中心軸が直交するように相貫させると,共通部分は立方体となる.2本のときでも3本のときでも立方体である.しかし,半径が等しい2つの円柱を中心軸が直交するように相貫させたとき,その共通部分がどのような形になるのか,頭の中で想像するのもなかなか難しい.
(Q)2本の円柱が直角に交わっているとき,共通部分の体積はいくらか.
(A)直角の交差する2本の円筒がテーブルの上に横にして置かれているとしよう.どちらの円筒にも球を入れることができるから,2本の共通部分は球より大きく,球を正八面体状に膨らましたものになる.
共通部分に球を入れたまま,テ−ブルに水平な平面で2本の円筒を切断すると,切り口は球に接する正方形になる.円とその外接正方形の面積比はπ:4であるから,カバリエリの原理により,球の体積の4/π倍であることがわかる.単位球であれば
4π/3×4/π=16/3
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アルキメデスは円柱の直径をdとするとその体積は
2/3d^3
になることを知っていたようである.円柱を3本にすると同じように得られる曲面立体についてはより複雑になる.
(A)半径が等しい3つの円柱を中心軸が直交するように相貫させたとき,その共通部分は立方八面体の双対である菱形12面体を丸く膨らましたような形で12の曲面で囲まれた立体になる.その体積は円柱の直径をdとすると
(2−√2)d^3
になる.
(A)半径が等しい4つの円柱を中心軸が正4面体の対称性をもって相貫させたとき,その共通部分は菱形立方八面体の双対である凧型24面体を丸く膨らましたような形で24枚の側面をもつ.その体積は円柱の直径をdとすると
3√2/2(2−√3)d^3
になる.
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円や球は簡単な図形であるが,いろいろと面白い性質をもっていて昔からよく研究されている.ケプラー問題(3次元空間に球をできるだけ高い密度で詰めるときの最大密度は?)やニュートンの13球問題(1個の単位球に最大何個の球が同時に接することができるか?)などはその例である.
前原潤「円と球面の幾何学」朝倉書店
は実によく書かれた本で,円と球面に関するものではこれ以外に適当な参考書が見あたらないといってもよいだろう.
接する円の族に関する定理では何百という美しい定理があるが,シュタイナー円鎖だけを述べておきたい.小円を大円の内部におき,この2つの円の中間に次々に接する円列を作る.たいていのばあい,最後の円は重なってしまい,この円列は互いに接する円環をなさない.しかしときとして完全な円環をなす場合がある.これがシュタイナー円鎖である.
最も簡単なものとしては,たとえば,半径が3と1の同心円に対しては6個の単位円よりなるシュタイナー円鎖が存在し,円の中心の軌跡は半径2の円となる(円の最密充填).
シュタイナー円鎖をなす円の中心の軌跡は楕円となる.アルキメデスのアルベロス(靴屋のナイフ)円列はシュタイナーの円鎖の特別な場合になっていて,円の中心はすべて基線上に長径をもつ楕円の上にのっている.
ソディー(アイソトープの発見でノーベル賞を受賞した英国の化学者)の6球連鎖はシュタイナー円鎖の3次元版であるが,シュタイナー円鎖の場合とは異なって,球連鎖は常に繋がり必ず6個の球からなる.そして6個の球の中心,球同士の接点はすべて同一平面上にあるのである.
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【5】一葉回転双曲面と線織面
相貫円柱の共通部分がどのような形になるのか,頭の中で想像するのも難しかったが,次の問題はどうだろう.
(Q)立方体・正20面体を1つの頂点とその対蹠点を結ぶ対角線を軸として回転させて得られる立体はどのような形になるのか?
(A)サイコロ(立方体)を親指と人差指の間に挟んでそれを回転させ横から眺める.正20面体を回転させても同様であり,それは蓋・胴・底の3つの部分からなる回転体となる.この場合,蓋と底は明らかに円錐となるが,胴の部分は円柱ではないので注意を要する.
直線が連続的に動いて作られる面を「線織面」という.軸の周りを回転する線分が軸と平行ならば円柱面になる.平行ではないが同一平面上にあれば円錐面を形成する.(同一平面上になく)軸とねじれの位置にある線分を軸の周りを回転させると一葉双曲面が作られる.したがって,答えは,2つの円錐の間に(円柱ではなく)つづみ型をした一葉双曲面が見られるというものである.
なお,正4面体は非中心対称であるから単円錐,正8面体は中心対称であるから重円錐になる.また,正12面体では5つの部分(円錐・3つの一葉双曲面・円錐)からなる回転体となる.
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[補]代数曲面の分類
空間内の2次曲面の分類はよく知られていて,2次曲面f(x,y,z)=0は楕円面,一葉双曲面,二葉双曲面,楕円放物面,双曲放物面のどれかに分類されます.2次曲面には無数に多くの直線がのっているものがあり,その場合には直線を織りなして得られる曲面という意味で「線織面」と呼ばれます.直線が乗っている曲面といいかえてももよいでしょう.
円柱や円錐,一葉双曲面は線織面になっています.円柱や円錐は1通りの直線族でできていますが,線織面の中には2通りの直線族によって作られているものもあり,一葉双曲面や双曲放物面がその例です.線織面のガウス曲率は常にゼロ以下ですが,ガウス曲率が常にゼロより小さく2通りの直線族によって作られているものは一葉双曲面と双曲放物面の2つに限られます.(3通りの直線族によって作られるものは平面だけです.)
2次曲面が直線の族を含んでいるという事実は建築でも実際に応用されますが,カーブを描いた曲面をコンクリートを使って建設できるということは明らかに利点です.
一方,3次曲面f(x,y,z)=0には,高々27本の直線しか含まないことが証明されています(サルモン,1884年).1次曲面(平面)は∞^2個,2次曲面は∞^1個の直線を含み,一般の3次曲面では(少なくとも1本の直線を含むが)その数は高々有限個(27本)です.それに対して,一般のn次曲面(n>3)は直線を全然含んでいません.
代数曲線は,種数を用いて,有理曲線,楕円曲線,超楕円曲線などに分類されますが,(極小)代数曲面は,種数と小平次元,不正則数の組合せを使って分類され,K3曲面,エンリケス曲面,アーベル曲面,楕円曲面,超楕円曲面などに分類されることが示されています.このようにして,1900年当時まで,5次曲線までと3次曲面までのトポロジカルな分類は既に知られていたようです.→コラム「代数幾何学小話」参照
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[補]代数曲線の次数
2変数x,yの多項式f(x,y)=0で定義される曲線を平面代数曲線と呼びます.f(x,y)=0が2次式の場合,その一般式は,
ax^2+hxy+by^2+cx+dy+e=0
のごとく,項数6の多項式として書くことができます.2次曲線には楕円,放物線,双曲線があり,それらは円錐(必ずしも直円錐でなくてよい)を平面で切断したときの切り口として現れる一群の曲線,すなわち円錐曲線です.
同様に,3次曲線とはf(x,y)=0が2変数x,yの3次あるいは3次以下の方程式で与えられた曲線です.3次曲線の例としては,ディオクレスのシッソイド(x^3+xy^2=y^2)があげられますが,これは古代ギリシアにおいて立方体倍積問題に用いられた曲線です.また,
y=x^3+x^2+x+1
y^3=xy^2−2x^2y+y−3
なども3次曲線で,一般式の項数は10になります.平面内n次曲線f(x,y)=0の一般式の項数は,
3Hn=n+2Cn=(n+2)(n+1)/2
で計算されます.
2次曲線の分類については,3種類の円錐曲線,すなわち楕円,双曲線,放物線になることは既に述べたとおりですが,同じことをもっと高次の曲線・曲面に対して考えるのは自然なことでしょう.3次曲線の分類には,2次曲線とは異なった種類の難解さが要求されましたが,ニュートンはあらゆる場合を考察して,最終的に3次曲線は全部で78種類が必要であることを示すに至り,さらに3次曲線の一般式が5個の標準形に帰することを示しました.
ニュートンの3次曲線の分類に引き続いて,オイラーは4次平面曲線の分類を企てましたが,可能な場合の数が非常に多いという理由で断念しています.この問題に対する答えは長い間知られていなかったのですが,プリュッカーが19世紀に4次曲線の152の型を数え上げることによって解かれました.
また,一直線上にない3点を通る2次曲線,4点を通る3次曲線はただひとつ存在しますが,それは座標軸の方向が定まっている場合:
y=ax^2+bx+c,y=ax^3+bx^2+cx+d
のようにy=f(x)の場合であって,一般には,平面上の任意の位置にある5点が唯一の円錐曲線を決定します.ニュートンは「プリンキピア」のなかで5点を通る円錐曲線の作図法などを案出しながら壮大な天体力学を展開しています.
n次平面代数曲線の方程式f(x,y)=0は,(n+1)(n+2)/2個の係数をもっていますが,fに定数を掛けても曲線は変わりませんから,n次曲線はn(n+3)/2個のパラメータに依っていることになります.そこで,平面内に与えられたn(n+3)/2個の点(xi,yi)を通るという条件によって曲線を決定するという問題が自然に提起されます.ニュートンはこうした研究を応用して,2次曲線上の5点,3次曲線上の7点が与えられた場合にこれを作図する方法を見いだしたのです.
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[補]射影変換
放物線,楕円,双曲線はまとめて円錐曲線とも呼ばれますが,2次式で定義されるので,2次曲線ともいいます.そして,無限遠点を導入して,考えている曲線を射影曲線として捉えると,2次曲線はひとつのものとして統一的に考えられるようになります(射影幾何).なぜなら,違いは無限遠直線の選び方(無限遠直線と交わらない,接する,交わる)にあるだけであって,どれも同種の曲線と考えることができるからです.
一方,3次曲線は,射影変換を用いれば次のいずれかに変換されます.
(1)y^2=x^3
(2)y^2=x^2(x−1)
(3)y^2=x(x−1)(x−λ)
(1)は「く」の字型曲線で原点で尖点をもちます.(2)は「の」の字型曲線で原点を通ったところでループを描いて自分自身と交差しますから,原点が2重点となります.(3)はループと弓形曲線の2つに分離します.すなわち,(1)(2)は特異点をもち,(3)は非特異です.したがって,滑らかな非特異3次曲線は(3)の形に表せます.これらは特異点による分類といってもよいのですが,射影変換によって互いに写り合う3次曲線は同型とみなされます.
4次曲線(項数15)とか5次(項数21)以上の高次曲線に対しても射影変換を考えることができます.特異点をもつ3次曲線は適当に座標変換(射影変換)すると(1),(2)のどちらかになりましたが,4次曲線では20タイプあります.その後,5次曲線は230余りのタイプに分類されることが示されましたが,n≧6では複雑すぎてよくわからないようです.
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[補]代数曲線の種数と双有理変換
射影変換は高次の曲線に対しては非力なので,より強力な双有理変換を用いて,2次曲線と射影直線とを同一視できるようになれば,それは射影幾何を超えて代数幾何の立場に立つことになります.そして,種数の概念は,曲線の特異点を双有理変換を行って解消できるか否かに依っています.
ところで,曲線上の有理点全体を1つの変数の有理式として表すことのできる曲線を有理曲線といいます.2次曲線は有理点を無限にもつか,1つももたないかのどちらかであって,現在では,2次曲線に1つでも有理点があると実は無限に有理点があることがわかっています.
3次曲線の場合はどうでしょうか? (1)(2)の3次曲線は重根をもち,原点(0,0)が特異点になります.そのため,この曲線上のすべての有理点をパラメトライズすることができます.たとえば,
y^2=x^3 → (t^3,t^2)
y^2=x^2(x−1) → (t^2+1,t(t^2+1))
4次曲線の例も挙げましょう.レムニスケート(双葉曲線)は8の字形(8を90°回転させ横向きにした∞形)をしていて,その直交座標系での方程式は4次曲線(x^2 +y^2 )^2 =(x^2 −y^2 )になります.レムニスケートも特異点をもち,
x=t(t^2+1)/(1+t^4 )
y=t(t^2−1)/(1+t^4 )
のように有理点をパラメトライズすることができます.
一般に,f(x,y)=0が3次式・4次式のとき,その曲線上に特異点と呼ばれる点が存在するかどうかで,曲線のもつ性質が大きく異なってきます.(1)(2)やレムニスケートはそのような例ですが,それに対して,(3)のように,3次曲線が異なる3根をもつ有理係数の多項式の場合は,楕円曲線と呼ばれる非有理曲線で,2次曲線とは本質的に異なってきます.
2次曲線のように有理点全体を1つの変数でパラメータ表示できる曲線を種数が0の曲線(有理曲線)と呼びます.与えられた曲線が有理曲線かどうかを判定するには曲線の種数を求めればよく,それが0なら有理曲線になります.一方,種数が1である曲線に楕円曲線があります.2次曲線はすべて有理曲線ですが,楕円曲線は有理曲線でないことが知られています.すなわち,円錐曲線の有理点は無限ですが,楕円曲線の有理点は有限です.
次数が高いとき曲線は見かけ上複雑になりますが,その曲線の「種数」が小さければ,曲線は双有理変換で簡単なものになります.その意味で,次数よりも種数の方が曲線の本質的な複雑さを表現していると考えられます.
たとえば,モーデル・ファルティングスの定理(1983)とは,「種数が2以上の代数曲線(超楕円曲線)は有理点を有限個しかもたない.」というものです.したがって,有理点が無数にあるような曲線は種数が0か1ということになり,直線(種数0)か,円錐曲線(種数0)か,楕円曲線(種数1)に限られてきます.また,リーマン・フルヴィッツの公式より,フェルマー曲線x^n+y^n=1は種数が(n−1)(n−2)/2で,これはn=3のとき1ですが,n≧4のときは2以上となりますから,そこでフェルマーの予想を征するために必要となるのが楕円曲線であったというわけです.
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