■トーラスもどき上の円(その20)

 結論が一転したので,これまでの結果を書き直しておきたい.

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[1]トーラス面

  {(x^2+y^2)^1/2−r1}^2+z^2=r0^2

  r0:パイプの半径,r1:輪の半径

上には非自明な円(ヴィラソーの円)が存在する(確認済み).

[2]トーラスもどきは

  {x−(r1^2−y^2)^1/2}^2+z^2=r0^2

  {x−(r1^2−z^2)^1/2}^2+y^2=r0^2

で表される4次曲面であり,r0=r1(ボヘミアンドーム)の場合には2線分と楕円が存在する.しかしながら,切断面に円が載ることはなさそうである.

[3]楕円の楕円運動の軌跡も4次曲面であり,2線分と楕円が存在する.これについても切断面に円が載ることはなさそうである.

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