■トーラスもどき上の円(その16)
これまでの結果を書き直しておきたい.
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[1]トーラス面
{(x^2+y^2)^1/2−r1}^2+z^2=r0^2
r0:パイプの半径,r1:輪の半径
上には非自明な円(ヴィラソーの円)が存在する(確認済み).
[2]トーラスもどきは
{x−(r1^2−y^2)^1/2}^2+z^2=r0^2
{x−(r1^2−z^2)^1/2}^2+y^2=r0^2
で表される4次曲面である.r0=r1(ボヘミアンドーム)の場合しか検討していないが,2線分と楕円が存在する.実際に確認したわけではないが,切断面に円が載るものと思われる.
[3]楕円の楕円運動の軌跡も4次曲面であり,2線分と楕円が存在する.実際に確認したわけではないが,これについても切断面に円が載るものと思われる.
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[1]では非自明な円が載っているわけであるから,[2][3]についても非自明な円が載るの考える方が自然な発想であろう.
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