■数学曲面の立体模型(その2)
手嶋ギャラリーは手嶋先生が産総研におられたときに見せていただきましたが、とても美しいオブジェでした。手嶋先生のHPに最近付け加えられた以下の項目はおもしろそうです。 (中川 宏)
以下の内容は手嶋先生の承諾を得て,下記サイトより抜粋したものです.
http://wwwlib.cc.it-chiba.ac.jp/mse/lab/teshima.html
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単純立方格子,体心立方格子,面心立方格子に対応する球のパッキング構造がそれぞれ存在しますが,互いに異なる結晶構造です.3種類の球の充填構造を繋ぐ連続変形理論が最近初めて構築されました.当研究室では,このような理論研究をおこなう他,実際の球のパッキングが連続的に変形出来ることを実証する実験装置を開発し,さらにその工学応用を研究します.
図3.球のパッキング構造の連続変形理論(*1)
文献および共同研究者
(*1) Y. Teshima and T. Matsumoto, GLASS PHYSICS AND CHEMISTRY,38-1,(2012) pp.49-54,
松本ッ生博士(金沢大学名誉教授)との共同研究。
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