■平行体の体積とグラミアン(その86)
高次元の準正多胞体に関するMy未解決問題には
[1]2(2^n−1)胞体の体積公式
[2]3^n−1胞体の体積公式
[3]2(2^n−1)胞体の元素の面数公式
などがある.
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[1][2]はゾノトープの体積公式(ミンコフスキー和)を用いて,n=7まで計算済みであるが,n=4までしか一致していない.[1]では揚心操作が必要だったから,[2]でもそうなのであろう.
また,空間充填2^n+2n胞体では面数公式が完成しているが,[3]ではf0数しか計算できていない.なお,2^n+2n胞体で準正多胞体になるものは2n−3種類あるが,そのうち,空間充填図形になるのが,ただひとつである.
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