■n次元の立方体と直角三角錐(その295)
5次元の切頂型について再録するが,重複して数えている辺数をどのように見積もるかが問題点である.
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【1】5次元正単体系(g0,g1)=(6,15)
[1]切頂型
5次元正単体[1,0,0,0,0](6,15)では,頂点の位置に[0,0,0,0]が入り,辺の位置にはそれを結ぶ辺ができると考える.
[0,0,0](1,0)→[0,0,0,0](1,0)→[1,0,0,0,0,0](5,10)では,
0×6+1×15=15
あるいは,頂点の位置に[0,0,0,0]が入り,ファセットの位置に正単体系[1,0,0,0](5,10)が入ると考えてもいいだろう.
(0×6+5×15)/5=15
[0,1,0,0,0](15,60)では,頂点の位置に正単体系[1,0,0,0](5,10)が入り,ファセットの位置に正単体系[0,1,0,0](10,30)が入ると考える.
(10×6+30×6)/4=60
[0,0,1,0,0](20,90)では,頂点の位置に正単体系[0,1,0,0](10,30)が入り,ファセットの位置に正単体系[0,0,1,0](10,30)が入ると考える.
(30×6+30×6)/4=90
[1,1,0,0,0](30,75)では,頂点の位置に正単体系[1,0,0,0](5,10)が入り,ファセットの位置に正単体系[1,1,0,0](20,40)が入ると考える.
(10×6+40×6)/4=75
[0,1,1,0,0](60,150)では,頂点の位置に正軸体系[1,1,0,0](20,40)が入り,ファセットの位置に正単体系[0,1,1,0](30,60)が入ると考える.
(40×6+60×6)/4=150
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【2】5次元正軸体系(g0,g1)=(10,40)
[1]切頂型
5次元正軸体[1,0,0,0,0](10,40)では,頂点の位置に[0,0,0,0]が入り,辺の位置にはそれを結ぶ辺ができると考える.
[0,0,0](1,0)→[0,0,0,0](1,0)→[1,0,0,0,0](10,40)では,
0×10+1×40=40
あるいは,頂点の位置に[0,0,0,0]が入り,ファセットの位置に正単体系[1,0,0,0](5,10)が入ると考えてもいいだろう.
(0×10+10×32)/4=80 (NG)
→ (0×10)/4+(10×32)/8=40
[0,1,0,0,0](40,240)では,頂点の位置に正軸体系[1,0,0,0](8,24)が入り,ファセットの位置に正単体系[0,1,0,0](10,30)が入ると考える.
(24×10+30×32)/4=300 (NG)
→ (24×10+30×32)/5=240
[0,0,1,0,0](80,480)では,頂点の位置に正軸体系[0,1,0,0](24,96)が入り,ファセットの位置に正単体系[0,0,1,0](10,30)が入ると考える.
(96×10+30×32)/4=480
[0,0,0,1,0](80,320)では,頂点の位置に正軸体系[0,0,1,0](32,96)が入り,ファセットの位置に正単体系[0,0,0,1](5,10)が入ると考える.
(96×10+10×32)/4=320
5次元立方体[0,0,0,0,1](32,80)では,頂点の位置に4次元立方体[0,0,0,1](16,32)が入り,ファセットの位置には[0,0,0,0]ができると考える.
(32×10+0×32)/4=80
[1,1,0,0,0](80,280)では,頂点の位置に正軸体系[1,0,0,0](8,24)が入り,ファセットの位置に正単体系[1,1,0,0](20,40)が入ると考える.
(24×10+40×32)/4=380 (NG)
[0,1,1,0,0](240,720)では,頂点の位置に正軸体系[1,1,0,0](48,120)が入り,ファセットの位置に正単体系[0,1,1,0](30,60)が入ると考える.
(120×10+60×32)/4=780 (NG)
[0,0,1,1,0](320,800)では,頂点の位置に正軸体系[0,1,1,0](96,192)が入り,ファセットの位置に正単体系[0,0,1,1](24,40)が入ると考える.
(192×10+40×32)/4=800
[0,0,0,1,1](160,400)では,頂点の位置に正軸体系[0,0,1,1](64,128)が入り,ファセットの位置に正単体系[0,0,0,1](5,10)が入ると考える.
(128×10+10×32)/4=400
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