５種類ある平行多面体は，立方体に四角柱あるいは六角柱を次々に挟み込んでいくことにより得られる．六角柱以外は平行六面体に頂点を付加したり，それを動かしたりすることによっても得られる．

　準正多胞体でも同様のことがいえ，「高次元図形サイエンス」京大出版会では，準正型，切頂型，アルキメデス角柱を添加して得られる添加型に分類している．

　このシリーズでは，準正型・切頂型→「切頂型」，添加型→「切頂切稜型」に分類しているわけである．

　４次元性軸体系の切頂・切面は切稜なしに切面するもので，１次元面に三角柱が残るものと思われる．したがって，ｍ1・ｍ2柱は生成されないと思われるが正しいだろうか？

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