■デューラーの八面体の製作(その13)
(その12)で,デューラーの八面体の2次元対応物は正六角形となることがわかった.正六角形に与えられた幾何学上の地位は実に多面体的であるが,さらにもうひとつ加わった形になる.
[1]原始的平行多面体
正六角形→切頂八面体→4次元30胞体→n次元2(2^n−1)平行多胞体
なお,
正方形→切頂八面体→4次元正24胞体→n次元2^n+2n胞体
という系列も考えられるところである.
[2]2胞角120°
正六角形→菱形12面体→4次元正24胞体
[3]双心切頂菱面体
正六角形→デューラーの八面体
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