■n次元の立方体と直角三角錐(その181)
Pk(k=n−2,n−1,・・・)の回りに会合する基本単体数は,正軸体も正単体も同数であることがわかっている.点Pkの回りについてはわかったが,辺PiPj周囲などについてはまだわかっていない.
とりあえず,4次元の場合も(その177)のように組み合わせ論的に調べてみる.
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[1]形状ベクトル(1,0,0,0)の場合,
(y−z)/√2=(z−w)/√2=w=0,y=z=w=0
→(±x,0,0,0)の置換であるから8通り
[2]形状ベクトル(0,1,0,0)の場合,
(x−y)/√2=0,(z−w)/√2=w=0,x=y,z=w=0 →(±x,±x,0,0)の置換であるから24通り
[3]形状ベクトル(0,0,1,0)の場合
(x−y)/√2=(y−z)/√2=0,x=y=z,w=0
→(±x,±x,±x,0)の置換であるから32通り
[4]形状ベクトル(0,0,0,1)の場合
(x−y)/√2=(y−z)/√2=(z−w)/√2=0,x=y=z=w
→(±x,±x,±x,±x)の置換であるから16通り
[5]形状ベクトル(1,1,0,0)の場合
(z−w)/√2=w=0,z=w=0
→(±x,±y,0,0)の置換であるから48通り
[6]形状ベクトル(1,0,1,0)の場合
(y−z)/√2=w=0,y=z,w=0
→(±x,±y,±y,0)の置換であるから96通り
[7]形状ベクトル(1,0,0,1)の場合
(y−z)/√2=(z−w)/√2=0,y=z=w
→(±x,±y,±y,±y)の置換であるから64通り
[8]形状ベクトル(0,1,1,0)の場合
(x−y)/√2=w=0,x=y,w=0
→(±x,±x,±z,0)の置換であるから96通り
[9]形状ベクトル(0,1,0,1)の場合
(x−y)/√2=(z−w)/√2=0,x=y,z=w
→(±x,±x,±z,±z)の置換であるから96通り
[10]形状ベクトル(0,0,1,1)の場合
(x−y)/√2=(y−z)/√2=0,x=y=z
→(±x,±x,±x,±w)の置換であるから64通り
[11]形状ベクトル(1,1,1,0)の場合
w=0
→(±x,±y,±z,0)の置換であるから192通り
[12]形状ベクトル(1,1,0,1)の場合
(z−w)/√2=0,z=w
→(±x,±y,±z,±z)の置換であるから192通り
[13]形状ベクトル(1,0,1,1)の場合
(y−z)/√2=0,y=z
→(±x,±y,±y,±w)の置換であるから192通り
[14]形状ベクトル(0,1,1,1)の場合
(x−y)/√2=0,x=y
→(±x,±x,±z,±w)の置換であるから192通り
[15]形状ベクトル(1,1,1,1)の場合
→(±x,±y,±z,±w)の置換であるから384通り
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