■平行体の体積とグラミアン(その76)
2(2^n−1)胞体の元素の形を求めているのだが,この元素は胞数2n,頂点数2^nの多胞体を対称超平面で切半したものであることがわかっている.
超立方体と組み合わせ同値な多面体を切半したものであるから,切断面はn−1次超立方体(頂点数2^n-1)と組み合わせ同値になることが予想されてのだが,実際に計算してみると
n 切断面 上 下 計
3 4 2 2 8
4 6 5 5 16
5 12 10 10 32
6 22 21 21 64
7 44 42 42 128
8 86 85 85 256
9 172 170 170 512
10 342 341 341 1024
となって,そうはならないことがわかった.どうなっているのだろうか?
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