■n次元の立方体と直角三角錐(その126)
(その124)に従って,2(2^n−1)胞体の頂点図形を解析してみた.単純多面体なので,2^n+2n胞体よりも簡単だ.
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[1]n=3
(cosθ=−1/2)×2,(cosθ=0)×1,すなわち,正六角形2枚と正方形1枚である.
f2=(2/6+1/4)f0=14
[2]n=4
(cosθ=−1/2)×3,(cosθ=0)×3,すなわち,正六角形3枚と正方形2枚である.
f2=(3/6+3/4)f0=150
また,切頂八面体2個と六角柱2個であることから,
f3=(2/24+2/12)f0=30
[3]n=5
(cosθ=−1/2)×4,(cosθ=0)×6,すなわち,正六角形4枚と正方形6枚である.
f2=(4/6+6/4)f0=1560
また,切頂八面体3個と六角柱6個と立方体1個であることから,
f3=(3/24+6/12+1/8)f0=540
[4]n=6
(cosθ=−1/2)×5,(cosθ=0)×10,すなわち,正六角形5枚と正方形10枚である.
f2=(5/6+10/4)f0=16800
また,切頂八面体4個と六角柱12個と立方体4個であることから,
f3=(4/24+12/12+4/8)f0=8400
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