(その58)と比較するのは,以下のようにして得られる図形である.
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[1]ステップ1
P0(0,0,・・・,0)
P1(1,0,・・・,0)
P2(1,1,0,・・・0,0)
・・・・・・・・・・・・・・・・
Pn-1(1,1,1,・・・1,0)
Pn(1,1,1,・・・1,1)
であるから,P0Pnを結ぶ対角線の中点
(1/2,1/2,1/2,・・・,1/2,1/2)
を通る超平面
x1+x2+x3+・・・+xn=n/2
と各辺の交点を求めてみる.
直線PiPjを
x=Pi+t(Pj−Pi)=(1−t)Pi+tPj
として超平面
x1+x2+x3+・・・+xn=n/2
との交点を求めることになる.なお,tが実数ならば直線,0≦t≦1ならば線分のパラメータ表示になる.
こうして得られた図形の頂点のうち,
x1+x2+x3+・・・+xn≧n/2
(あるいはx1+x2+x3+・・・+xn≦n/2)となるものを抽出する.
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[2]予想されること
[a]このようにして得られた図形の頂点数は(その58)で得られたものに等しい.
[b]n=3のとき,両者の形は一致する.
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