形状ベクトル（ｍ0，ｍ1，・・・，ｍn-1）は，ボロノイベクトル（ｖ0，ｖ1，・・・，ｖn-1）に対してそのスイッチをオンオフするものであるが，その中には縮退情報と切断の深度情報が含まれている．たとえば，切頂多面体（０面切断）と切頂切稜多面体（０／１面切断）の違いは前者であるし，切頂優位と切稜優位の違いは後者になる．今回のコラムでは，切頂切稜多面体をｋ面切断の観点から再分類したい．以下にｎ＝６の場合を示す．

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［１］０面切断の形状ベクトル

　　（０，・・，０，１，０，・・・・，０）

　　（０，・・，０，１，１，０，・・，０）

［２］０／１面切断の形状ベクトル

　　（１，＊，１，０，０，０）

［３］０／２面切断の形状ベクトル

　　（０，１，＊，１，０，０）

［４］０／３面切断の形状ベクトル

　　（０，０，１，＊，１，０）

［５］０／４面切断の形状ベクトル

　　（０，０，０，１，＊，１）

［６］０／１／２面切断の形状ベクトル

　　（１，＊，＊，１，０，０）

［７］０／２／３面切断の形状ベクトル

　　（０，１，＊，＊，１，０）

［８］０／３／４面切断の形状ベクトル

　　（０，０，１，＊，＊，１）

［９］０／１／２／３面切断の形状ベクトル

　　（１，＊，＊，＊，１，０）

［１０］０／２／３／４面切断の形状ベクトル

　　（０，１，＊，＊，＊，１）

［１１］０／１／２／３／４面切断の形状ベクトル

　　（１，＊，＊，＊，＊，１）

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