置換多面体のn−1次元面の数は2(2^n−1)個あり,それらの形はn−2次元面の退化・非退化によって決まってくる.この図形には平行なn−2次元面がn(n+1)/2組ある.
また,5種類あるフェドロフの平行多面体相互の「立体蝶番返し」は10通り考えられるが,ここでは変身立体展(2000年9月)の図録より,3通り
○菱形十二面体と直方体の間の立体蝶番返し
○切頂八面体と直方体の間の立体蝶番返し
○六角柱と四角柱(平行六面体)の間の立体蝶番返し
を紹介する.
その際,立体Aの表面になっていた部分が立体Bの内側に隠れ,反対に立体Aの内部にあった面が立体Bの表面に現れるといった完全に表裏が逆転することが必須である.
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[1]菱形十二面体と直方体の間の立体蝶番返し
[2]切頂八面体と直方体の間の立体蝶番返し
[3]六角柱と四角柱(平行六面体)の間の立体蝶番返し
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