平行四辺形の中線は対角線を3等分するという定理
をつかうと,下図の大きな三角形が緑の三角形の7倍の面積をもつことは容易に確かめることが出来る.
CD=1/3BC なので、AD=(2+1/3)BC=7/3BC
よって,大きな三角形の面積はADを境とする上下の三角形の面積の和なので,
7/3BC×(1+2)h÷2=7(BCh÷2)
であるので,緑の三角形の面積の7倍である. (中川宏)
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