■正四面体に手錠をはめる(その6)

[2]正八面体の場合

  a=(2+x^2)^1/2

  sinA={(x^2+2x+3)/2(2+x^2)}^1/2

  2R=2(x^2+1)/(3x^2+2x+3)}^1/2

  4R^2=4(x^2+1)^2/(3x^2+2x+3)

 (4R^2)’=0より

  3x^3+3x^2+3x−1=0,x=0.253,d=2R=1.1066

 また,1辺1の正八面体に対して,可能な下限は中央の切り口(ペトリー面)−1辺が1/2の正六角形(ペトリー多角形)の対角線(長さ1)を直径とする円である.これより,

  1≦d≦1.1066・・・

 なお,正十二面体や正二十面体などの場合は難しい問題になるということであった.

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