■学会にて(京大数理解析研,その1)
昨年の研究会で、ヨハネス・シェンケ先生は自作のプログラムでデルタ多面体の数え上げ問題に取り組まれた。
凸多面体に限定せず、かつ、正四面体を張り付ける形での拡大を認めない場合、元となる原始デルタ多面体は数種類に限定された。この条件で数え上げを行うと、
頂点数9の場合、4通り
頂点数10の場合、12通り、などなど
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大阪万博2025は先日閉幕となってしまったが、彼は大型のポリデルタ多面体を設計して、万博会場に展示。
私は万博を訪問できず、その展示物を見ることはかなわなかったが、閉幕後は解体され、また、会場を移して、再構成される予定であるという。
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