■ウラムのふるいと幸運数(その10)

 ウラムの奇数列

  {Un}={3,7,9,13,15,・・・}

  {Un}={1,3,7,9,13,15,21,25,31,33,37,43,49,51,・・・}

と続く.

  Un〜nlogn

10より大きい偶数はすべてウラムの奇数列の2数の和になるだろうという予想がある.(10^5以下のすべての偶数は2つの幸運数の和としてあらわすことだできる)

 ウラムの奇数列に関する多くの問題が,素数の問題と並行して扱われるのは,どちらもふるい操作で得られるからである.(ウラムは4n+1型幸運数と4n+3型幸運数が同じ個数だけ存在するようだと記している)

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