■sin20°(その7)
アリスタルコスは紀元前310-320年ごろ、地動説(太陽中心説)を提唱した科学者である。アリストテレスやプトレマイオスなど大勢の科学者は天動説に与していた。すなわち、古代ギリシャでは、惑星は地球の周りを等速円運動すると考えられた(地球中心体系・天動説) 。古代ギリシャの人々は固定円上の回転円を使って惑星の軌道を説明した(周転円説・エピサイクル).神の創造した世界は完全な調和の世界であり,完全なる図形である円こそが神の世界にふさわしいとされたのである

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一方、アリスタイオス(紀元前320年)の定理とは
正12面体と正20面体が同一の球に内接するとき、正12面体の5角形と正20面体の3角形は同じ円に内接する
立方体と正8面体が同一の球に内接するとき、立方体の4角形と正8面体の3角形は同じ円に内接する
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