■シンク関数の積分とアーベル変形(その4)
シンク関数
y=sinc(x)=sinx/x
において
y'=d/dx(sinc(x))=(xcosx-sinx)/x^2
同様に、
y^(n)を計算すると、非常に激しい関数に見える。
ところが、実際の最大値は
|y^(n)|<1/(n+1)
n=10でも1/11であり、減衰のスピードは遅いことがわかる。
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ここでは,
Cm=∫(0,∞)|d/dt(sint/t)^m|dt−1
を考える.
C2=(e^2−7)/2=0.1945280・・・ (デュボア・レイモンの定数)
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