■ミリマノフの判定法
【3】ミリマノフの定理
1910年,ミリマノフは
「フェルマー方程式x^p+y^p=z^pが非自明解をもつためには,pはミリマノフ素数であることが必要である」をつけ加えています.
(3^(p-1)−1)/p=0 (mod p)
すなわち,3^(p-1)−1はp^2で割り切れるというものですが,(3^(p-1)−1)/pが整数となるpとしてp=11,1006003が知られています.
また,5^(p-1)−1がp^2で割り切れるpとしてはp=188748146801が知られています.
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